美容に効く?冬にサウナでキレイを磨く~血行を促進して、乾燥肌、くすみ肌明るく~
冬の厳しい寒さと乾燥はお肌の大敵、乾燥肌やくすみ肌に悩まされますよね。
サウナは、冬にありがちなお肌の悩みを解決する理想的な方法です。
「疲労回復」「免疫力アップ」「ストレス軽減」「冷え改善」「快眠効果」「生理痛の緩和」「ダイエット」など、たくさんのメリットがありますが、今回注目するのは、サウナの「美容効果」
サウナの「温熱効果」によって、肌の血行促進、くすみ・肌荒れの改善、老化防止など、この季節にとくに嬉しい美肌効果をもたらしてくれます。
スキンケアによる外側のケアはもちろん、内側からもととのって、冬でもうるおいとツヤのある、美肌をキープしましょう
■サウナの美容効果
サウナに入って汗をかいたり、血のめぐりがよくなることで肌の新陳代謝が活性化され、お肌の調子が整います。
くすみ改善、肌荒れ予防
冬場は体が冷えて血行が悪くなり、お肌がくすんで疲れた印象を与えてしまうことがあります。
サウナに入ると全身の血のめぐりがよくなり、肌の新陳代謝が促されるので顔色がよくなります。
また、たくさん汗をかくことで、毛穴にたまった皮脂や汚れを排出できるのでくすみが解消されます。
サウナに入ると「肌がトーンアップした」と感じられる方も多いです。
ニキビや毛穴トラブルなどの肌荒れ予防にもなるでしょう。
シワ予防
冬の乾燥が招くシワの予防・改善にもサウナはおすすめです。
サウナの熱刺激によって、HSP(ヒート・ショック・プロテイン)が作られ細胞が修復されます。
HSP(ヒート・ショック・プロテイン)とは
HSPは、熱ショックを与えることで体内から生産されるたんぱく質のこと。
大きく分けても10種類以上、細かく分けると100種類以上あることがわかっています。
*美肌にイイHSP
・HSP70…HSPの代表格。細胞を保護する作用が最も強い→シワの原因物質を除去
・HSP 47…コラーゲンでシワを防ぐ
・HSP 32…活性酸素を減らす
代表的なHSP 70は、37℃ぐらいから、少しずつ増加し、38℃以上で生産量が2倍になり、40℃を超えるとただちに生産される、といわれています。
顔表面にHSP(70)を出すには、風呂の場合は、顔までつけることはないので、20分以上湯船に浸かる必要があり、岩盤浴の場合ははほぼ出ません。
サウナの場合ですと、空気中の熱で顔の皮ふもあたためられるので、顔までケアすることができます。
サウナで顔の皮ふからHSPを出すためには、以下の時間が目安となります。
・ドライサウナ(70℃)で4分、
・ウェットサウナ(40℃)でも10分
もちろんHSPは顔の美肌効果だけでなく、ストレス防御や、免疫力アップなど、全身に様々な効果があるのでカラダ全体のメンテナンスとしても効果的です。
アンチエイジング効果
空腹時に発生する「サーチュイン遺伝子(別名:長寿遺伝子)」は、サウナと水風呂の温冷交互入浴でも活性化するとされているたんぱく質の一種です。
アンチエイジング効果があるので、肌のハリ低下などのエイジング悩みにも効果が期待されています。
肌のコンディションがととのう
心のストレスは肌に影響を与えます。
サウナのリラぐゼーション効果でストレスを軽減することで、肌のコンディションがととのいやすくなります。
■サウナの美肌効果をあげるために
こまめな水分補給
サウナでは300~500mlほど汗が出ると言われています。
失った水分を補給するためにも、また、たくさん汗をかいてデトックスするためにも水分補給はこまめに行いましょう。
入浴前・後、1セット終わるごとに飲むのがおすすめです。
入浴「前」「後」に保湿
サウナの後に入念に保湿する人は多いですが、サウナ前にも化粧水やパックなどで保湿しておくと、あがった後の肌のハリが変わってきます。サウナ後だけではなく、サウナに入る前にもしっかり保湿を行いましょう。
ロウリュサウナを活用する
熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて、立ち昇った蒸気をタオルなどであおぐロウリュサウナは、ドライサウナに比べて湿度が高いので肌の乾燥はしづらくなります。
ドライサウナよりも温度が低めなのでサウナが苦手な方も入りやすく、息しづらさも和らぎアロマの香りでリラックスしやすいでしょう。
サウナのととのい効果も得られやすいのでおすすめです。
注意点として、ロウリュサウナではサウナストーンに水をかけた直後は湿度が高いですが、時間が経つにつれて下がるため乾燥を感じることも。
ミストサウナは湿度は高いですが温度が低いため、ととのいたい人には向きません。
(サウナの種類による温度の違い)
・ドライサウナ: 高温・低湿度
・ロウリュサウナ:中〜高温・中湿度
・ミストサウナ: 低温・高湿度
■冬サウナの流儀
美容と健康のためには、年中入りたいサウナ。
季節の違いによる変化を感じながら、サウナを楽しむのももよいですね。
とくに冬は「ヒートショック」に注意しましょう。
(ヒートショック:暖かいところから突然寒い場所に移動することで急激に血圧が上がり、体調不良を引き起こす現象のこと)
寒さも熱さもガマンせず、ムリなく、気持ちよくサウナライフを楽しんでくださいね。
サウナに入る前に湯船でカラダを温める
寒い時期は体が冷えていることも多いので、いきなりサウナに入ると、カラダの芯までなかなか温まらないことがあります。
体が温まっていないと水風呂も気持ちよく入ることができず、結果「ととのえない」ということになります。
冬でも気持ちよく「ととのう」ためにはまずは体を十分に温めましょう
湯船に漬かって体を温めてからサウナに入ると、短時間で身体が温まり汗腺が開いてしっかりと汗をかくことができます。
湯船がないサウナ特化型の場合は、まずは低温サウナで時間をかけて体を温めてから高温サウナに入るのがおすすめです。
*とくに冬場は急激な寒暖差によるヒートショックを防ぐためにも、いきなり熱いお湯やサウナに入ることはせず、じょじょに体を慣らしていきましょう
足を高い位置におく
サウナは、上にいくほど温度が高くなります。
普通に腰かけて座ると、上半身よりも下半身が身体の下に位置するのでどうしても足が温まりにくくなります。
特に冬場は、足の冷えが気になるのでなるべく足を高い位置におくようにあぐらをかく、または体育座りの体勢がおすすめです。
足を伸ばせるサウナであれば足を伸ばして入ると、足もしっかりと温めることができます。
水風呂は短めに
水風呂でカラダを冷やし過ぎないように、水風呂の時間は短めにしましょう
上がった後は水滴でカラダを冷やさないように、水分をしっかりと拭き取りましょう
外気浴、内気浴を使い分ける
サウナ後のととのいタイム、外気浴は気持ちがいいですね。
冬場で外気浴がどうしても寒い時は、露店のお風呂に足だけ入れたり、外気が直接肌に触れないようい乾いたバスタオルで体を包むようにしましょう。
それでも寒い場合はムリに外気浴せずに内気浴で休みましょう。
「ととのう」ために外気に当たることは必須ではありません。
・浴室内のいす
・湯船のへり
・脱衣所のいす
など「背もたれがある」「風に当たれる」「できれば静かな場所」「水風呂から近い」
などがベストです。
寒すぎず熱すぎないリラックス場所で休みましょう。
最後のセットは外気浴しない
せっかくサウナで体を温めても帰り道でカラダが冷えてしまうのはイヤですよね
帰ってからも身体の温かさをキープするためにも「サウナの最後のセットは外気浴しない」ことがポイント。
体を冷やさないために「サウナ→水シャワーまたは水風呂10秒ほど」で出るのがおすすめです。
最後に水で締めることで、熱が体内にとどまり湯冷めしにくくなります。
帰り道が外気浴になって、冷たく澄んだ空気が心地よく五感を刺激してくれます。
■まとめ
カラダをあたためてリラクゼーションしながら、美肌効果も期待できる「冬サウナ」
リラックスしてココロもカラダも温まりながら、心地よくキレイを目指しましょう♡
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