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寝ぐせの原因は? 寝る前の寝ぐせ予防と朝の寝ぐせ対策 ヘアスタイル別も

朝の時間に余裕が欲しい「寝ぐせ」なんとかなりますか

朝は余裕をもってゆっくり過ごしたい―

そう思っていても起きて鏡を見たら寝ぐせが・・・
ってこと、ありますよね。
忙しい朝、寝ぐせがなかなか治らず困る!ってことありませんか?

夜寝る前の寝ぐせ対策を知っておくと、朝慌てることが少なくなりますよ
それでも寝ぐせがついてしまった時の対応もシェアしています。

ぜひ参考にしてみてくださいね✨

■ 寝ぐせはどうしてできるの?

寝ぐせの原因は?

髪を乾かさずに寝る

寝ぐせがついてしまう一番の原因は「水分」によるものです。

髪のカタチは「水素結合」によって決まります。
髪が濡れると、髪の内部の水素結合が切れて髪はフリーの状態になり、そこから髪が乾いていく過程で、再び水素結合が起こり、髪のカタチが決まります。

髪が乾かないうちに寝てしまうと、髪が曲がった状態で水素結合がおこり、寝ぐせがついてしまいます

お風呂上りにドライヤーでちゃんと乾かしたつもりでも乾かしきれていないのが理由でしょう。
髪が濡れたままで寝ると以下のようなデメリットがあるので注意が必要です。

    • 頭皮が臭くなる
    • 頭皮に雑菌が繁殖する
    • 睡眠時の枕との摩擦で髪が傷みやすくなる

きれいな髪を保つためにも寝る前にしっかり髪を乾かしましょう

髪質

髪質によっても寝ぐせのつきやすさが違います。
直毛やサラサラヘアの方は寝ぐせがつきづらいです。
激しいくせ毛の方は、そもそも寝ぐせがついてもあまり目立ちません。
もっとも寝ぐせが付きやすいのは「直毛過ぎず、くせ毛過ぎない太くて硬めの髪質」です。

枕の影響

寝ている間、髪の毛は常に枕と接しています。
高さや形のあっていない枕を使っていると、枕がずれたり頭が落ちたりすることで、髪の毛が乱れてしまうことも。
低反発枕など、頭の形がフィットできるような枕を選びましょう。
また静電気が起こりやすい化学繊維の枕は、摩擦で寝ぐせの原因になることも。

寝相

寝相の悪さも原因のひとつです。
寝がえりなどをしたり体勢が変わったりすると布団や枕の上で髪の毛の摩擦が起こり寝ぐせがついてしまいます。
寝ている間は自覚がないのでどうしようもないですが、寝返りはつらい姿勢を回避する無意識の行動のため寝具が体に合っていないこともあります。
寝心地の良い寝具を選ぶようにしてみては。
また、眠りに入るときだけでも仰向けで寝るように意識してみましょう

寝汗

夜、髪の毛をしっかりと乾かして寝ても、寝汗をかけば髪の毛が濡れてしまいます。
寝汗をかきやすい方は寝癖もつきやすいです。
寝汗を止めることはできませんが、お風呂上がりと寝る前にコップ一杯程度の水を飲んでおくと、寝汗がサラサラした性質のものに変わり、寝癖がつきにくくなります

■夜寝る前の寝ぐせ対策

夜寝る前の寝ぐせ対策

① 髪を正しく乾かしてから寝る

寝ぐせを予防する一番の方法は、寝る前にきちんと髪の毛を乾かすこと。
ただし乾かし過ぎるとオーバードライになり、ダメージにつながるので正しい手順で乾かすことが大切です

寝ぐせのつかない乾かし方
STEP1:まずは前髪から、次に頭皮を乾かす
すぐに乾いてしまう前髪は、真っ先にドライヤーで乾かしてカタチを整えましょう
次に、乾きにくい根元からドライヤーをあてます。
根元が乾いたら、髪のカタチを整えながら中間や毛先をドライヤーで乾かしましょう。
STEP2:冷風を当てて乾いているかチェック
頭皮と髪がきちんと乾いているかチェックするために、冷風を当てます。
すぐに冷たくなったらまだ湿っている証拠。
もう一度温風にして、乾かしましょう
STEP3:髪の表面だけストレートアイロンをかける
枕との摩擦で寝ぐせがつきやすい髪表面だけ、ストレートアイロンをさっとかけておくと、まとまりのいい髪がキープできます。
夜のうちにしっかりと髪のカタチを癖づけすれば、朝のスタイリングもグンとラクに決まります。
ただし、アイロンはあてすぎると髪を傷める原因にも。
なるべく温度は低めに、髪に優しいアイロンを選んで使いましょう。
STEP4:仕上げに冷風でキューティクルを固定
ドライヤーで温まった髪は、冷めていくときに空気中の水分を取り込むという性質があります。
仕上げに冷風で髪を冷ましてあげると、再び水分を吸収して乾燥を防ぐことができます
キレイな髪のカタチをキープしたら、最後に1分くらい冷風をあてて髪を冷ましてあげましょう。
キューティクルが閉じて固定されるので、髪の絡まりを防げます。

② 髪の摩擦を減らす

ブラッシング

寝る前にブラッシングすると、寝ている間に起こる髪の毛の絡まりを防ぐ効果があります。
さらに、ブラッシングによる心地よい頭皮への刺激は、リラックス効果があり、安眠につながります。
起床後は、丁寧にブラッシングしてからスタイリングすると、髪の毛がまとまり、扱いやすくなります。
寝る前と起きた後のブラッシングを、ぜひ習慣化しましょう。

シルクの枕カバーやナイトキャップを使う

シルクには保湿効果があるため、髪を乾燥から守ってくれます。
とてもなめらかなので、摩擦、静電気を防ぎ、デリケートな髪のキューティクルを痛めず、他の素材ほど吸水性がないので髪の栄養分である油分を奪いません。

寝ている間直接髪に触れる枕カバーをシルク素材にすることや、シルク素材のナイトキャップを使うことで、寝返りによる摩擦を減らして寝ぐせがつきにくくなります

ヘアオイルを付ける

ヘアオイルは寝ぐせ防止にも役立ちます。

寝てる間にヘアオイルの成分が浸透し、髪にうるおいを与えてくれるので翌朝の髪の広がりや寝ぐせをおさえてくれます
ただし付けすぎには注意しましょう。
薄―く膜(まく)をはるイメージで、毛先を中心に髪に伸ばしましょう。

寝具にヘアオイルが付くのが気になる場合はナイトキャップをかぶりましょう。

仰向けで寝る

寝る時に横向きの姿勢だと、頭の片側のみが枕に押しつけられて、寝ぐせがつきやすくなります。
寝ぐせが気になる方で、いつも横向きの姿勢で寝ているという方は、仰向けの姿勢で寝るようにしてみましょう

■寝ぐせがついてしまったときの対処法

朝起きて寝ぐせがついてしまったら?

髪を濡らす

髪の毛を濡らして乾かしながらセットするのが、寝ぐせを直すもっとも一般的な方法です。
全体的に寝ぐせがついているようであれば全体を濡らしましょう。
ガンコな寝ぐせがついてしまったら、もう一度髪を洗って乾かし直すのがベターです。
一部だけなら、その部分だけ濡らして、ドライヤーで乾かしましょう

蒸しタオルを使う

蒸しタオルを使う方法は、水で濡らした時とほぼ同じ効果が得られます。
乾くのは水で濡らした時よりも早いので、時短で寝ぐせ直しができます。

濡らしたタオルをレンジで温めて使います。
全体に寝ぐせが付いてる場合は、ターバンのように頭全体を包んで「3~5分」蒸らします。
寝ぐせが一部だけなら、その部分に蒸しタオルをあててクシやブラシで整えます。
最後にドライヤーで乾かしましょう

寝ぐせ直し用のスタイリング剤を使う

髪の毛の内部にまで水分が浸透しないと、寝ぐせが直すことができないのですが、寝ぐせ直しウォーターは髪の毛に浸透しやすい成分が配合されているため、スプレーして乾かすだけで簡単に寝ぐせを直すことができるので便利です。

ヘアアイロンで直す

ヘアアイロンを使うと「強力に」寝ぐせを直すことができます。

使う前には、髪を完全に乾かしてから使うことが大切なので髪を濡らしたりする必要もありません。

ガンコな寝ぐせをヘアアイロンの熱で強制的に整えますが、そのぶん髪へのダメージも大きくなります。

温度設定に気をつけて、熱から髪を守るトリートメントなどで髪をケアすることを忘れずに。

ヘアアイロンで寝ぐせを矯正するのは髪を濡らして直す時間がない時などの応急処置として使うようにしましょう。

寝ぐせヘアアレンジを活用する

寝ぐせを直す時間がないときのために「おだんごへア」や「ポニーテール」など寝ぐせをカバーできる簡単なヘアアレンジをマスターしておくといいですね
寝ぐせの無造作な感じを活かすと抜け感のあるヘアスタイルにも。

■ヘアスタイル別の寝ぐせ対策

ヘアスタイル別寝ぐせ対策
寝ぐせ予防は「寝る前に髪を乾かす」、「摩擦を防ぐ」、
ついてしまった寝ぐせを直すには「髪を濡らす」ことがキホンです。

髪の長さやスタイルによって、より効果的な方法を取り入れてみてくださいね

ショートヘアの寝ぐせ対策

< 予防 >
ショートヘアは、髪の毛の先が枕に当たるため、最も寝ぐせがつきやすくなります。
寝る前に髪をしっかり乾かしすことが大切です。
乾かした後に冷風で髪の毛を落ち着かせましょう。
< 対処方法
それでも寝ぐせがついてしまったら、髪の毛全体をシャワーなどで根元まで濡らした後、タオルドライし、ドライヤーでしっかり乾かして整えましょう。

ボブヘアの寝ぐせ対策

< 予防 >
ボブも寝ぐせがつきやすいスタイルになります。
枕に当たると外ハネしやすいので、寝る前にブローで軽く内巻きにするかスポンジカーラーなどを使うのもおすすめです。
< 対処方法
寝ぐせが付いたら、寝ぐせ直しウォーターや水スプレーなどで後頭部を根元を中心に濡らしてください。塗れた状態にしてタオルドライすると寝ぐせが直りやすくなります。
また根元をこすりながら乾かすとくせが取りやすくなります。

ミディアム~ロング

< 予防 >
ショートヘアやボブと比べると寝ぐせがつきにくいスタイルですが、いずれにしても寝る前にしっかりと髪を乾かすことが大切です。

その後、丁寧に髪をとかしてからナイトキャップをかぶると摩擦を防ぐことができます。
ロングの方は髪を、シュシュなどで髪を頭上でゆるくまとめて寝るのもおすすめです。
< 対処方法
ボブと同様に寝ぐせ直しスプレーや水スプレーで後頭部をと根元を中心に濡らしタオルドライ。根元をこすりながら乾かしましょう。

寝ぐせ対策は寝る前にしっかり髪を乾かすことがポイント
ちゃんとケアして毎朝ゴキゲンに目覚めましょう

寝ぐせバイバイ 朝からまとまるヘアスタイル

 

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