暑い夏こそ「サウナ」がオススメ。夏バテ、熱中症の予防になるってホント？

「サウナ」が美容と健康に効果的といわれています。
美肌のために「サ活」をしている方も増えているようですね。

でも、夏にサウナってどうなの？

とギモンに思う方もいるのでは？

ただでさえ気温も湿度も高い日本の夏は、外にいるだけでサウナにいるみたいですよね💦
さらに熱いサウナに入るとなると「熱中症」も気になります。

美肌のために「サ活」は続けたいけど、夏は入らない方がいいの？
と、お悩みの方のために、今回は「夏サウナ」のメリットと注意点をお伝えしていきますね。

結論からいうと、
「夏サウナ」おすすめです！

サウナの美肌効果や健康効果は、夏に限ったことではないですが夏ならではのサウナのメリットがあります。

夏はエアコンの効いた室内と外気の温度差が激しく自律神経の働きが崩れて夏バテしやすくなります。

サウナでしっかり汗をかくことで汗腺機能が鍛えられ、またサウナと水風呂の温冷交互浴で自立神経を整えることができ、夏バテしにくいカラダにすることができます。

夏は食欲不振になりやすく体力が低下し、夏風邪や感染症のリスクがあります。

サウナに入ると免疫細胞が修復され活性化することができるため、夏風邪にかかりにくい健康な体を維持することができるのです。

美容と健康にさまざまなメリットがある「サウナ」
メンタルにもいい影響を与えてくれます(*^-^*)

夏にはもちろん、年中通して「サ活」することでゴキゲンな毎日を送れそうですね。

暑い夏に熱いサウナ
「熱中症は大丈夫？」
と心配になってしまいますよね。

でも実際は、サウナで熱中症になるケースは稀のようです。

「熱中症」とは
高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態のことです。

①サウナは湿度が低い: 夏の屋外の平均湿度は80％前後に比べて一般的な乾式サウナの湿度は10％前後です。
（ロウリュの場合は20～30％前後、湿式サウナの場合は100％以上）
温度は高いですが、湿度が低いので汗がすぐに蒸発し、熱が体にこもりにくくなります。
②時間が短い: サウナ１回につき入る時間は5～15分程度の短時間なので、体温調整機能が乱れるほどの状態にはなりにくいといわれています。
③体調管理ができる: 夏の屋外で暑さを感じてもすぐに涼しい場所に移動できるわけではありません。
サウナの場合は「暑い」と感じたらすぐに出られます。
少し休んで、冷たいシャワーでクールダウンしたり、水分補給することもできるので、熱中症になるリスクは低いです。

サウナに入ることで汗腺機能が働き、自律神経も整うので、熱中症になりづらい体質に変えられる、ともいわれています。
運動しづらい猛暑の時期は、うまくサウナを利用して体調を整えるのがおすすめです。

いいことずくめの「夏サウナ」
でも「熱中症にならない」というわけではありません。

夏サウナに入るときは以下のポイントを参考にして、暑さに負けないよう体調をととのえていきましょう。

①水分補給をしっかりと: 夏に限らず、サウナでは水分補給がとっても大切！
夏は特に水分不足になりやすいので、意識して水を飲むようにしてくださいね。
量の目安は500ml～１ℓ、スポーツドリンクには糖分もたくさん含まれているのでサウナ中は「水」がおすすめ。
スポーツドリンクを飲むならサウナ後がベターです。
②水風呂から入る「逆サウナ」: 暑い夏は、カラダも熱を溜めています。
その状態でサウナに入ってもリラックスできず、ただ「熱い！」とストレスを感じてすぐにしんどくなってしまいます。
それを避けるために、まずは「水風呂」から入る「逆サウナ」がおすすめ！
サウナ室に入る前に、水風呂につかるか、水のシャワーを浴びるなどしていったん体を冷やします。
クールダウンしてからサウナ室に入ると、あたたかくて気持ち良く感じることができます。
③日焼けの後は入らない: 日常生活の日焼け程度なら大丈夫ですが、日焼け直後で肌がヒリヒリしている状態や、赤っぽくなってるときは肌が炎症を起こしている状態です。
サウナに入ると症状が悪化することもあるので、日焼けした肌が落ち着くまでは、サウナに入るのは控えましょう。