夏の髪、何が起きてる?トラブル別ケア方法
汗ばむ季節になると、髪がうねる、広がる、パサつく…という悩みが急増します。
「朝はちゃんとセットしたのに、昼にはボサボサ」
「髪がなんとなくゴワついて見える」
「汗で頭皮のニオイが気になる」
そんな夏特有の髪トラブル、心当たりありませんか?
実はその原因、湿気・汗・紫外線・冷房など、夏の生活習慣そのものに潜んでいます。
毎日のヘアケアにちょっとした工夫を加えるだけで、ストレスを大きく減らすことができるんです。
湿気でうねる

湿気で髪が広がったり、うねったりするのは、髪の内部の水分バランスが崩れるから。
とくにクセ毛やダメージ毛は、外気の水分を吸いやすく、うねりやすい状態に。
湿気に負けない髪を作るには、ブロー前の保湿とキープ力がカギ。
洗い流さないトリートメントや、湿気に強いヘアミストを仕込むことで、広がりやうねりを防ぎやすくなります。
さらに、熱を使うブラシやアイロンでクセを伸ばすとスタイルが長持ち。
湿気によるトラブルは“朝の仕込み”がカギ。
また、濡れたまま寝てしまう、髪を完全に乾かさず外出する、などのNG習慣を見直すだけでも大きな違いが出ます。
汗・皮脂によるニオイ

1日を快適に過ごすためには、頭皮の清潔さが最優先。
汗をかいたらタオルで拭く、帽子の中の蒸れに注意するなど、ちょっとした習慣でニオイは防げます。
さらに、香りのよいヘアオイルなどをプラスすることで、自分も周りも心地よく過ごせます。
汗・ニオイを抑える小さな習慣
- タオルやハンカチでこまめに汗を拭き取り、雑菌の繁殖を防ぐ
- 通気性の良い帽子やヘアアレンジで頭皮の蒸れを軽減
- 帰宅後すぐに髪を洗い、皮脂や汗をリセットする
- おろした髪よりまとめ髪で汗・ニオイを防ぎやすく
毎日のちょっとした習慣の見直しだけでも、夏のニオイ対策には大きな効果があります。
また、洗いすぎも頭皮の皮脂バランスを崩して逆効果に。
ニオイが気になるからと1日に何度もシャンプーするのではなく、朝の香りづけやドライシャンプーを活用するのも◎。
紫外線&冷房による乾燥
夏の紫外線は、肌だけでなく髪にも強いダメージを与えます。
キューティクルが壊れやすくなり、水分や栄養が外に逃げやすい状態に。
さらに、冷房の風は思った以上に髪を乾燥させてしまいます。
「髪がパサつく」「ツヤがなくなってきた」そんなサインが出ていたら、髪の水分不足かも。
朝のガード×昼のケア×夜の集中ケア
🌅朝は、外出前にミストやオイルで髪を保護。
髪表面をコーティングすることで、紫外線や乾燥からのダメージを軽減できます。
重たくなりすぎない軽やかな使用感のものを選ぶのが夏のポイント。
🌞日中は、冷房の効いた室内や屋外での乾燥にさらされることも多いので、外出先でもこまめに髪の状態をチェックして。
乾いた髪に軽くミストやオイルをなじませてうるおいを補ったり、コンパクトなブラシで整えるだけでも印象が変わります。
ポーチに入れておけるミニアイテムは夏の強い味方です。
🌑夜は、シャンプーの後に保湿効果・補修効果の高いトリートメントでうるおいと栄養をチャージしましょう。
週に数回はヘアマスクなどで、水分を美容成分を髪に届けるスペシャルケアもおすすめです
髪も肌と同じように“朝に守って、昼に整えて、夜にいたわる”ことが、美髪への近道です。
プラスαで差がつく!夏のツヤ髪アイテム
夏の髪は乾燥しやすく、ツヤを失いがち。
紫外線や冷房の影響でキューティクルが乱れると、髪がパサついて広がりやすくなります。
そんなときこそ、頼れるのがヘアオイル。
オイルは髪表面をコーティングして、うるおいを逃さずキープ。
ツヤ感をプラスするだけでなく、指通りもなめらかになり、まとまりやすさもアップします。
とくに軽やかな質感のヘアオイルなら、夏でも重たくならず、“自然なツヤ”と“程よい束感”が手に入ります。
ツヤ感は、夏髪の最強アクセサリー。
ヘアオイルを毛先中心になじませることで、スタイリングの仕上げにもぴったり。
まとめ:あなたの“心地よさ”がセロトニンを育てる
夏の髪トラブルは、ちょっとした対策とアイテムで変わります。
気になるうねり、ニオイ、パサつき…。
でも対処法を知っていれば、だいじょうぶ
ラエナのアイテムと一緒に、自分らしい“ごきげん髪”で夏を楽しんでみませんか?

「心地よさ」も「キレイ」も叶えてハッピーに美しく♡
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