ネイルがかわいくキマる「絶対条件」は、キレイな手と指先。正しいケアは？

ネイルや指先のおしゃれ、楽しんでますか？

「ワンホンネイル」に「韓国系ネイル」
トレンドネイルもやってみたいし、
何も付けないナチュラルな「ノーアクセ＆素爪」も逆に新鮮！

どっちにしてもネイルがかわいく決まる「絶対条件」は
なんといってもキレイな手と指先。
見た目だけじゃなくって、しっとりした手肌の感触もポイントです。

きれいな手肌をキープすることは、おしゃれ女子の身だしなみ。

正しいネイル＆ハンドケアで、ネイルもアクセも映える
うっとり手肌を手に入れてくださいね。

手肌のケアの質問でよくこんな質問を見かけます。

「ネイルオイルで爪も手にも一緒にケアしていい？」
「ハンドクリームで手とネイル、両方ともケアできる？」

「ラクしてキレイを手に入れたい！」
その気持ち、よ～くわかります！

答えからいうと、
「ネイルオイルとハンドクリームはいっしょに使うのが◎」
です。

ネイルオイルやハンドクリーム単品で
手も爪もまとめてケアすることもできますが、
それぞれの得意分野があるので、特徴を知ってケアに取り入れるといいですよ。

まず、ネイルオイルの特徴について見ていきますね。
ネイルオイルはその名の通り「爪」のためのオイル。

健康的な爪を育てるために、爪や爪の生え際の乾燥を防ぐことに特化しています。
ネイルオイルは肌や爪の浸透が優れていて、
クリームと比べるとべたつきにくいものが多いです。

特に爪の表面は乾燥しやすいので、浸透しやすいオイルが適しています。
手を洗った後などに爪や甘皮の周りにすりこむ習慣を付けると、
ジェルネイルの持ちがよくなったり地爪が割れにくくなったりします。

髪やお肌にも使えるオイルが使われているので、
基本的にそのままハンドクリームとして使っても問題はありません。
ただし、あくまで爪に特化しているので、
きちんとケアしたいなら使い分けるのがいいですね。

次にハンドクリームですが、こちらも名前の通り
主な役割は「手」を保湿すること。

肌を外の刺激から守るバリア機能を高める効果があり、
手肌を潤いのベールで包んで守ってくれるようなイメージです。

オイルよりも保湿効果が長続きするので、
乾燥からお肌を守ってくれるのに役立ちます。

肌が乾燥しやすく、指先だけでなく、
手全体をとにかく乾燥から守りたい、
と思っている人はハンドクリームがおすすめです。

ネイルにもハンドクリームを塗ることで
表面に油分の膜ができ、乾燥を抑えられます。

爪への浸透力はオイルが優っているので、
爪をしっかりケアしたい方は
ネイルオイルと併用するのがおすすめです。

オイルが浸透していくのに対して、
クリームは肌の表面にとどまってお肌を守ってくれる役割です。

浸透力に優れた「ネイルオイル」、
バリア機能を高め保湿力が長続きする「ハンドクリーム」

それぞれの特徴を活かして使い分けてくださいね。

爪を重点的にケアしたい方は「ネイルオイル」
手肌全体を乾燥から守りたい方は「ハンドクリーム」

ふだんはどちらかだけを持ち歩いて、
お家では両方使ってしっかりケアする、
など自分にあった方法を見つけてみてくださいね。

でも手荒れがひどく悪化しているような場合は、
どちらも刺激になることがあるので
使用する前にまずは皮ふ科で診てもらってくださいね。

ちょっと時間に余裕があるときは、ネイルオイルとハンドクリームのＷ使いでスペシャルなケアを。
お休み前などに自分の手と向きあって、ビフォーアフターの違いを確かめながら取り組んでみてくださいね。

① 手を保湿する: ケアする前に手をキレイに洗います。
クリームの浸透を高めるために、手や爪をあらかじめ化粧水で保湿しておきます。
顔のスキンケアと同じで、先にじゅうぶんに潤いを与えて皮ふを柔らかくしておくことで保湿効果が高まります。

② ネイルオイルを塗る: ネイルオイルとハンドクリームを一緒に使う場合、先に塗るのは「ネイルオイル」です。
ハンドクリームを先に塗ってからネイルオイルを塗ると、ハンドクリームによってオイルがはじかれてしまい、オイルの浸透力が落ちてしまいます。まずはネイルオイルを爪の付け根や裏側に塗って、その後爪全体に広げます。
とくに爪のサイドは乾燥しやすいのでしっかり塗りこみます。