美髪ケアの超キホン。髪を傷めないシャンプーのお作法
今さらですが
美髪を育むシャンプーのやり方、大切なことだから、ちゃんとお伝えしておきます!
シャンプーは、泡立てて、洗って、すすげばハイ、おしまい。
なんですが・・・
その中でも美髪ポイントがいくつかあります。
毎日のケアだからこそ、正しいやり方をマスターしていきましょう
■なんのためにシャンプーするの?
シャンプーのいちばん目的は、「頭皮の皮脂や汚れを落として清潔な状態にすること」です
私たちの髪は、日常生活の中で汗や皮脂、フケなどの分泌物の他にもワックスやスプレーなどのスタイリング剤、空気中のホコリやチリ、たばこの煙、排気ガスなど様々な汚れが付きます。
汚れをそのままにしておくと雑菌やニオイの元になり、フケやかゆみを引き起こしてしまいます。
またゴシゴシと強く洗いすぎてしまったり、すすぎ残しがあるなど、間違ったシャンプーのやり方を続けていると髪のダメージや、抜け毛・薄毛の原因にもなります。
正しくシャンプーすると、以下のメリットがあります
-
- 頭皮や髪の毛を清潔に保つ
- 頭皮マッサージで健康的な髪の毛の発育を促す
- 心身をリフレッシュ
■シャンプー前にはブラッシング
シャンプーの前に必ずやってほしいことがあります。
それが「ブラッシング」
髪を濡らす前に、ブラッシングして髪についた汚れやほこりを落とし、絡まった毛をほぐしてあげましょう。
ブラッシングは「毛先」→「中間」→「根本」と下から順に。
このひと手間をすることで、シャンプーの泡立ちがよくなりシャンプー時の摩擦のダメージを減らすことができます。
■しっかり予洗いして、汚れを落とす
ブラッシングをしても、まだシャンプーは付けないで。
まずは「予洗い」でしっかり髪と頭皮をすすぎます。
シャンプーは髪や頭皮が汚れているほど泡立ちが悪くなるので、シャンプー前に大まかな汚れを落としておくことがポイント。
この予洗いで汚れの70~80%を落としていきましょう。
お湯の温度は38~40℃が適温、熱すぎても冷たすぎてもNGです。
指のハラでマッサージするように1分半から3分ほどかけて洗います。
爪を立てて乱暴に頭皮や髪をこすらないように気をつけて自分で心地よく感じるように洗うのがベスト!
■モコモコ泡を作りましょう
そして、いよいよシャンプーですが、シャンプーを泡立てずに髪や頭皮にそのままつけるのはNG!
まずは手のひらや泡立てネットに取り、少量のお湯で泡立てましょう。
モコモコのクッション泡が理想です。
「泡で洗う」イメージでシャンプーしていきましょう
シャンプー泡がクッションになって髪の摩擦を和らげ、付けムラも防げる効果もあります。
またシャンプーの量は多すぎても効果は変わりません。適量を使いましょう。
<シャンプー使用量の目安>
ショートヘア…1プッシュ、
ミディアムヘア…1~2プッシュ
ロングヘア…1~3プッシュ
■シャンプーで頭皮をマッサージ
大切なのは、髪と同時に、頭皮もしっかり洗うこと。
髪についた汚れはお湯でも十分落とすことができますが、頭皮についた皮脂汚れなどはお湯だけではなかなか落としきれません。
皮脂がたまっていくと、フケやかゆみ、抜け毛などの悪影響が出てきます。
髪と頭皮を揉み込むように、指のハラで優しくマッサージ洗いすることがポイント。
濡れた髪はキューティクルが開いてダメージを受けやすくなっています。
爪を立てたりしてゴシゴシこすらないようにしてくださいね。
また洗い残しはニオイの原因になります。
以下のように洗う場所を意識しながら洗っていきましょう。
・顔回り
・頭頂部
・側頭部
・後頭部
・首の後ろ
・耳のまわり
・もみあげ
「縦洗い」「横洗い」「斜め洗い」など指の動かし方にも気を配るとまんべんなく洗うことができます
■泡立ちが悪い時は二度洗い
シャンプーの泡立ちが悪いときに、そのままシャンプーの量を増やしたり、
無理にゴシゴシ洗ったりすると髪に負担をかけてしまいます。
一度流してからもう一度シャンプーをつけて洗うようにしましょう(二度洗い)
汚れも落ち、シャンプーの泡立ちがよくなります。
■すすぎはしっかり!シャンプーよりも念入りに
シャンプ―のすすぎ残しは、洗髪しないのと同じくらい雑菌を繁殖させる原因にもなります。
頭皮トラブルや薄毛、ニキビを引き起こすことがあります。
必ず洗うときの2~3倍ぐらいの時間をかけて、しっかりすすぎましょう。
特に顔回りや耳の後ろ、首元はすすぎ残しやすいんで入念に。
■アフターシャンプーのケア
シャンプーの後は、髪の状態に応じて、トリートメントやヘアマスク、コンディショナーやリンスなどでヘアケアをしましょう。
こちらの記事を参考にしてください👇
■シャンプー後はすぐに髪をタオルドライ
髪を洗ってお風呂(シャワー)からあがったら、まずはタオルドライで水分をとりましょう。
濡れた髪は痛みやすいため、すぐに乾かすことがポイント。
こちらの記事で、効果的な髪の乾かし方&ドライヤーの使い方を参考にしてください👇
毎日のヘアケアの基本中のキホン「シャンプー」、カンタンなことだけど、大切なポイントがいっぱい!
ぜひ実践してサラツヤ美髪を育んでくださいね✨
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